書誌事項

映画監督大島渚

阿部嘉昭著

河出書房新社, 2013.6

タイトル別名

大島渚 : 映画監督

タイトル読み

エイガ カントク オオシマ ナギサ

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注記

大島渚フィルモグラフィー: p307-310

内容説明・目次

内容説明

大島本人からの「読んでみたい」という要請に応えて書かれた論考を含む、戦後最大の映画作家と交響する大島渚論の決定版。

目次

  • 大島渚とはだれか
  • 初期の大島渚と吉田喜重
  • 過激な平等主義—『太陽の墓場』
  • 映画を貫通する知覚神経—『日本の夜と霧』
  • 「代理」にまつわる思考はそのまま「代理」されてゆく—『飼育』
  • エイゼンシュタインの導入—『天草四郎時貞』
  • 対象の刻々を取り逃がし残像を追わされる—『白昼の通り魔』
  • 大島映画の呼吸、白土劇画の線—『忍者武芸帳』
  • 創造社の六八年—『日本春歌考』から『新宿泥棒日記』まで
  • 女自身が風景となる哀しみ—『東京〓(せん)争戦後秘話』
  • 「順番」からの悲哀にみちた解放『儀式』
  • 表面の充満による欠性『愛のコリーダ』
  • 還相が生相を見つめる『愛の亡霊』
  • 「解けない暗喩」の幻惑『戦場のメリークリスマス』
  • 対幻想という他者『マックス、モン・アムール』
  • 母の写真、自己への懲罰『KYOTO、MY MOTHER’S PLACE』
  • 中間化する大島渚『御法度』
  • 大島渚VS.ゴダール—代位をめぐる思考

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12790182
  • ISBN
    • 9784309274218
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    310p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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