竹島密約
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書誌事項
竹島密約
(草思社文庫, [ロ1-1])
草思社, 2013.2
- タイトル読み
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タケシマ ミツヤク
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
主要参考文献: p305-307
竹島問題をめぐる動き: p309-312
内容説明・目次
内容説明
「解決せざるをもって、解決したとみなす」。1965年、竹島(独島)問題を棚上げする密約が河野一郎国務大臣と丁一権総理の間で交わされた。交渉に関わった岸信介・池田勇人・佐藤栄作、李承晩、朴正煕の日韓両国の歴代政権、その裏で動いた大野伴睦、河野一郎、矢次一夫、児玉誉士夫、金鍾泌らフィクサーたちの動向を捉え、密約に至った全プロセスをたどる。そして金泳三政権以降、密約が反故にされた理由とは?アジア・太平洋賞大賞の力作ドキュメント。
目次
- プロローグ 「未解決の解決」はなぜ成立したのか
- 第1章 暗中模索の時代
- 第2章 叔父と甥の対日外交
- 第3章 新しい日韓ロビー
- 第4章 竹島密約
- 第5章 二つの喪失
- エピローグ 先人の「知恵」をいかにして受け継ぐか
「BOOKデータベース」 より