ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史的位相 : 「自己」と「他者」の関係史
著者
書誌事項
ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史的位相 : 「自己」と「他者」の関係史
(アジア遊学, 165)
勉誠出版, 2013.6
- タイトル別名
-
ヨーロピアングローバリゼーションの歴史的位相 : 自己と他者の関係史
- タイトル読み
-
ヨーロピアン グローバリゼーション ノ レキシテキ イソウ : ジコ ト タシャ ノ カンケイシ
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内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ文化は、古代ギリシャ・ローマ文化に、キリスト教文化とゲルマン文化が融合されたもので、現代社会の形成・発展に大きな影響を及ぼした。本書では、ヨーロッパ文化のグローバル化という視点(=ヨーロピアン・グローバリゼーション)から、今日に至るまでの歴史的過程を描きだす。ヨーロッパが、他者である非ヨーロッパ世界と接触して、自己の存在を自覚しながら、他者との共生を図り、数多くの社会を内包していたことを読み取る。
目次
- 第1部 ヨーロッパ文化の形成(古代地中海世界とヨーロッパ文化の形成)
- 第2部 ヨーロッパにおける「ヨーロッパ化」の定着(「ヨーロッパ化」の深化と共生;近代ヨーロッパにおけるキリスト教文化の定着)
- 第3部 ヨーロピアン・グローバリゼーションの展開(ヨーロピアン・グローバリゼーションとイスラーム世界;ヨーロピアン・グローバリゼーションの受容と対抗)
「BOOKデータベース」 より