武士とはなにか : 中世の王権を読み解く
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書誌事項
武士とはなにか : 中世の王権を読み解く
(角川文庫, 17980)
角川学芸出版 , 角川グループホールディングス (発売), 2013.5
- タイトル別名
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武士から王へ : お上の物語
- タイトル読み
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ブシ トワ ナニカ : チュウセイ ノ オウケン オ ヨミトク
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注記
「武士から王へ- お上の物語-」(筑摩書房 2007年刊)の改題、文庫化
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付に「SP I-112-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
中世は「武士の時代」だった!覇権をかけた武士たちの闘い、そして武家政権としての将軍権力の実態とは?源平争乱から戦国時代を経て、徳川幕府完成まで—。貨幣経済の浸透、海の民の活躍、一神教の衝撃、東西の衝突などの刺激的な視点から、武士が「戦士から統治者としての王」となったプロセスを追う。先入観や従来の教科書的な史観を排し、その時代の「実情」から、権力の変遷を鮮やかに読み解く、新しい日本中世史。
目次
- 第1章 中世の王権
- 第2章 実情と当為
- 第3章 武門の覇者から為政者へ
- 第4章 土地と貨幣
- 第5章 東と西
- 第6章 顕密仏教と新しい仏教
- 第7章 一向宗、一神教、あるいは唯一の王
「BOOKデータベース」 より