伊勢神宮の考古学
著者
書誌事項
伊勢神宮の考古学
雄山閣, 2013.7
- タイトル別名
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Archaeology of Jingu
- タイトル読み
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イセ ジングウ ノ コウコガク
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注記
筆者による本書関連先行文献一覧: p193
参考文献一覧: p194-205
内容説明・目次
内容説明
伊勢神宮はいつどのようにして成立したか。成立時期、成立地、成立要件をめぐって議論百出する「伊勢神宮」—その解明に考古学はどこまで迫れるか。内宮神域出土滑石製模造品や高倉山古墳など神宮関係の考古資料を南伊勢の考古学的状況のなかへ位置づけることから、神宮創祀の実相に迫る。
目次
- 第1章 神宮成立をめぐる研究史と論点
- 第2章 神宮成立に関する考古学的論点
- 第3章 アザカ山とサルタヒコ—伊勢の在地信仰の可能性
- 第4章 南伊勢の古墳時代—首長墳の消長とその背景
- 第5章 神島と多気郡—神島・八代神社所蔵品をめぐる諸問題
- 第6章 考古学からみた伊勢神宮の成立
- 第7章 伊勢神宮からみた考古学
- 終章 伊勢神宮と仏教浸透—伊勢大神宮寺から経塚造営
「BOOKデータベース」 より