「全体の科学」のために
著者
書誌事項
「全体の科学」のために
(笠原嘉臨床論集)
みすず書房, 2013.6
- タイトル別名
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全体の科学のために
- タイトル読み
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ゼンタイ ノ カガク ノ タメ ニ
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注記
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
心が脳科学によって説明されつつある今、心の専門家に求められる「全体の科学」の視点とは?60年の臨床生活から診察室にあるべき人間学を探る。シリーズ完結。
目次
- 「全体の科学」のために(一九八四)
- 内因性精神病の発病に直接前駆する「心的要因」について(一九六七)
- 精神医学における人間学の方法(一九六八)
- 精神病理学の役割(一九八七)
- 反精神医学(一九八〇)
- 分裂病患者にとっての「社会性」(一九九四)
- 心理学的精神医学の提唱(一九九九)
- 精神病理学と人間研究(二〇〇七)—学会名に「精神療法」の復活を祝して
- 心理・社会・脳(二〇〇七)—精神科診察室で考える
- 原点としての精神病院(一九九八)
- 初老期に入った分裂病者について
- だから精神科医はやめられない!
- 精神医学における内因性概念について今一度—そして薬物療法と小精神療法の協働の勧めも
「BOOKデータベース」 より