ジル・ドゥルーズの哲学 : 超越論的経験論の生成と構造

書誌事項

ジル・ドゥルーズの哲学 : 超越論的経験論の生成と構造

山森裕毅著

人文書院, 2013.6

タイトル別名

ジルドゥルーズの哲学 : 超越論的経験論の生成と構造

タイトル読み

ジル・ドゥルーズ ノ テツガク : チョウエツロンテキ ケイケンロン ノ セイセイ ト コウゾウ

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注記

博士論文「ドゥルーズの習得論」(大阪大学, 2012年)をもとにしたもの

参考文献: p369-378

内容説明・目次

内容説明

新たなドゥルーズ研究が始まる—焦点となるのは、ドゥルーズ哲学前期ともいうべき、『経験論と主体性』(1953年)から『差異と反復』(1968年)までの15年間。その間の著作を、時間軸に沿って綿密に検討し、ドゥルーズ哲学の中心を「能力論」と見定めることで、後期にまで及ぶ思想全体を根底から読み解く。次世代の研究の幕開けを告げる、新鋭による渾身作。

目次

  • 第1部 超越論的経験論の生成(経験の超出—ヒュームの想像力/カントの能力論;経験の条件—ベルクソンの直観と記憶;超越論的経験論の産声—プルーストにおける超越論的感性論の統合)
  • 第2部 超越論的経験論の構造(能力の超越的行使—“経験の条件”の転換;問題としての理念—潜在的なものの現働化の第三ヴァージョン;習得の時間、習得する自己—生成する経験の構造)
  • 補論 スキゾ分析とリトルネロ—フェリックス・ガタリのプルースト論(スキゾ分析について;リトルネロについて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12972383
  • ISBN
    • 9784409030806
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    380p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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