柳宗悦 : 「複合の美」の思想
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書誌事項
柳宗悦 : 「複合の美」の思想
(岩波新書, 新赤版 1435)
岩波書店, 2013.7
- タイトル別名
-
柳宗悦 : 複合の美の思想
- タイトル読み
-
ヤナギ ムネヨシ : フクゴウ ノ ビ ノ シソウ
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注記
主要参考文献: 巻末p14-21
略年譜: 巻末p7-13
索引あり
内容説明・目次
内容説明
民芸運動の創始者として知られる柳宗悦(一八八九〜一九六一)。その生涯は、政治経済的弱者やマイノリティに対する温かい眼差しで一貫している。それはどのような考えからきたのだろうか。「世界は単色ではありえない」という確信に由来するのではないか。文化の多様性と互いの学び、非暴力を重視し続けた平和思想家としての柳を浮彫りにする。
目次
- 序章 いまなぜ柳思想に目を向けるのか
- 第1章 生涯の素描
- 第2章 相互扶助思想の受容と民芸の位置
- 第3章 朝鮮への想い
- 第4章 独自の平和思想の形成
- 第5章 「周辺」文化へのまなざし
- 第6章 開かれた宗教観
- 終章 柳思想の何を継承するのか
「BOOKデータベース」 より