時空を超える生命 : 「いのち」の意味を問いなおす
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書誌事項
時空を超える生命 : 「いのち」の意味を問いなおす
(大正大学綜合佛教研究所研究叢書, 第25巻)
勉誠出版, 2013.3
- タイトル別名
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時空を超える生命 : いのちの意味を問いなおす
- タイトル読み
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ジクウ オ コエル セイメイ : 「イノチ」ノ イミ オ トイナオス
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内容説明・目次
内容説明
“いのち”の根源的な在り方を、“個々の「生」そのもの”と“個々の生死を包摂したより大なる流れ”との出会い、すなわち時空を超える生命として捉え、インド・中国・日本の仏教や西洋哲学など、様ざまな生命観に迫る。代理母出産、地獄絵の役割など現代的な課題も視野に入れ、多角的に考察する。
目次
- 1 仏教の思想と生(いのち)(「大我」即「毘盧遮那」—空海の生(いのち)観;釈尊の葬儀と遺骨;大乗仏教の世界観—根源的な「生(いのち)」の展開;漢代人の生命観;代理母出産と仏教的生命観—四有思想を手がかりとして;生(いのち)についての比較思想的一考察—玉城康四郎の「形なき純粋生命」を手がかりに)
- 2 日本の信仰と生(いのち)(『日本霊異記』の“母の甜き乳”と『雑宝蔵経』—南方熊楠「月下氷人」に導かれて;動植物をめぐる呪いとその心性—近世における生(いのち)と民間信仰;国学者の世界認識と生と死の問題—平田篤胤を中心として;『絵本 地獄 じごく』の研究—生(いのち)の教育における地獄絵の役割;(研究ノート)3・11東日本大震災後一ヵ月における仏教各宗派の活動)
「BOOKデータベース」 より