書誌事項

河鍋暁斎絵日記 : 江戸っ子絵師の活写生活

河鍋暁斎記念美術館編

(コロナ・ブックス, 182)

平凡社, 2013.7

タイトル別名

The diary of Kyosai

タイトル読み

カワナベ キョウサイ エニッキ : エドッコ エシ ノ カッシャ セイカツ

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注記

参考資料: p[123]

河鍋暁斎略年譜: p124-126

内容説明・目次

内容説明

幕末から明治期前半に活躍した狩野派絵師・河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい/1831〜89)は終生、絵日記をつけつづけた。しかしながら、発見されているものはわずか4年分ほど。それでも1200余日分の記録から、“画鬼”とも“画狂”ともよばれた男の、描いて、描いて、描きまくった姿が生き生きと浮かび上がる。それはそれは、うますぎて、マメすぎて、面白い。

目次

  • その日を終わらせるための“癖”(横尾忠則)
  • 「暁斎絵日記」。この、うまさ、まめさ、おもしろさ、呵々…(河鍋楠美)
  • 暁斎の絵日記が貴重なわけ—とりもなおさず、創作の記録である。
  • 暁斎の絵日記が面白いわけ—さながら、時代風俗資料である。
  • 暁斎の絵日記が凄いわけ—えもいわれぬ、写生帳である。
  • キョーサイはないか?キョーサイはないか!—蒐集家・福富太郎、暁斎との馴れ初めを語る
  • 土曜は麻布の、暁斎先生—旧コンデル邸付近を歩く(泉麻人)
  • 暁斎のおどろくべきデッサン力—レガメとの肖像画競べ(南伸坊)
  • 暁斎の一カ月—明治十八年
  • 「暁斎絵日記」探索記—“埋蔵”絵日記を求めて奔走(河鍋楠美)

「BOOKデータベース」 より

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