アンデルセン物語 : 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り
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書誌事項
アンデルセン物語 : 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り
新潮社, 2013.7
- タイトル別名
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アンデルセン物語 : 食卓に志を運ぶパン屋の誇り
- タイトル読み
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アンデルセン モノガタリ : ショクタク ニ ココロザシ オ ハコブ 「パンヤ」 ノ ホコリ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
戦後間もない1948年、高木俊介・彬子夫婦が広島で「タカキのパン」を開店。のちのアンデルセングループである。日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、画期的な発酵冷凍技術を編み出してその特許を惜しげもなく開放、歴史的に貴重な被爆建物を買い取っての店舗化、日本初のセルフサービス方式の導入、広大な自社農場「100年農場」の創設…等々、先例にとらわれない独創的なアイディアで事業を展開しながらこの国のパン食生活文化普及に尽力してきた軌跡を追い、先駆的な「パン屋」がもつ創業以来の志の芯を描き出す。
目次
- プロローグ 「思いを継承する場」の点景
- 第1章 22歳の「おダンゴ屋のおばちゃん」—「タカキのパン」開業前夜
- 第2章 創業の同志—俊介と彬子の初志と情熱
- 第3章 原点との邂逅—デニッシュペストリーと広島アンデルセン
- 第4章 価値あるベーカリーへの第一歩—青山アンデルセン開店とその時代
- 第5章 ライフスタイルを追いもとめて—商品を売る前に生活を売る
- 第6章 先駆けであり続けるために—彬子が心血を注いだプロジェクト
- 第7章 「パン屋」として誇りを—彬子の教育哲学
- 第8章 商売への思い—企業の存在意義と役割は何か
- 第9章 百年後のための回帰—「100年農場」が担うもの
- エピローグ 良心と商い
「BOOKデータベース」 より