リンカーン : うつ病を糧に偉大さを鍛え上げた大統領

書誌事項

リンカーン : うつ病を糧に偉大さを鍛え上げた大統領

ジョシュア・ウルフ・シェンク著 ; 越智道雄訳

明石書店, 2013.7

タイトル別名

Lincoln's melancholy : how depression challenged a president and fueled his greatness

タイトル読み

リンカーン : ウツビョウ オ カテ ニ イダイサ オ キタエアゲタ ダイトウリョウ

大学図書館所蔵 件 / 102

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p416-438

内容説明・目次

内容説明

この驚くべき啓発的な著作において、著者は、エイブラハム・リンカーンに生涯取り憑いていた深刻なメランコリーを摘出し、成人した彼の人格にそれが及ぼした影響を切開してみせる。青年時代、苦しみにまみれたリンカーンは、精神の健康を求める険しい道程を鍛え上げた。苦難に対処した彼の戦略、うつ病から生まれてくる洞察こそが、ついには第16代大統領が力を見いだす助けとなった。その力とは、彼とアメリカがこの国最大の動乱を克服する上で切実に必要としたものだった。7年にわたる調査研究を踏まえて、シェンクはリンカーンと彼の遺産に対する、ニュアンスにあふれる、啓示的な展望を提供する。

目次

  • 第1部(世間はあいつはクレイジーだと言った;ものすさまじき天与の才能;今生きている人間の中で、私ほど惨めな人間はいない)
  • 第2部(セルフ=メイド・マン;欠陥?いや不運だ;理性の統治 ほか)
  • 第3部(その正確な形と色;われらが潜り抜ける炎の裁き;われらにも智慧は浮かぶ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ