日本の「ゲイ」とエイズ : コミュニティ・国家・アイデンティティ
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書誌事項
日本の「ゲイ」とエイズ : コミュニティ・国家・アイデンティティ
青弓社, 2013.7
- タイトル別名
-
日本のゲイとエイズ : コミュニティ国家アイデンティティ
- タイトル読み
-
ニホン ノ ゲイ ト エイズ : コミュニティ・コッカ・アイデンティティ
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注記
学位請求論文「日本における「男性同性愛者」の主体化とその経験 : HIV/AIDSとともに生きる時代を背景とした分析」(筑波大学, 2006年)を大幅に加筆・修正したもの
HIV/AIDSに関する年表: p232-249
内容説明・目次
内容説明
「エイズはゲイの病気だ」と男性同性愛者は差別や偏見にさらされ、行政からも除外されていた。彼らは当初、対抗して独自のコミュニティを築き上げていたが、エイズ政策を通して国家行政に取り込まれ、ときに自ら距離を縮めて「ゲイ」の社会的な地位を確立していった。その歴史的な過程を詳細な聞き書きなどから検証して、「ゲイ」の生と性の今後をさぐる。
目次
- 序章 「ゲイ」と国家の関係を問う
- 第1章 HIV/AIDS研究と人文・社会科学
- 第2章 日本におけるHIV/AIDSの言説と男性同性愛者
- 第3章 エイズ政策と日本人男性同性愛者の主体化
- 第4章 HIV感染予防をおこなう責任ある主体の生成
- 第5章 HIV感染リスクをめぐる認知と主体の形成
- 終章 自己変容の人類学に向けて
「BOOKデータベース」 より