貨幣理論の現代的課題 : 国際通貨の現状と展望
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貨幣理論の現代的課題 : 国際通貨の現状と展望
(埼玉学園大学研究叢書, 第8巻)
社会評論社, 2013.7
- タイトル別名
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Current issues in the theory of money : international currencies today and tomorrow
- タイトル読み
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カヘイ リロン ノ ゲンダイテキ カダイ : コクサイ ツウカ ノ ゲンジョウ ト テンボウ
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注記
参考文献: p216-229
内容説明・目次
内容説明
本書は、貨幣論が今日抱えている問題を包括的に考察し、貨幣システムの今後を展望することを課題とする。貨幣と金融の危機が繰り返され、長期化する不況の中で貨幣の量的拡大が行われている。貨幣はますます看過できない問題となってきている。貨幣数量説は、主流派と言われるマネタリズムの基幹をなす学説であり、その影響力は大きい。経済政策はもちろんのこと、市場主義と言われる経済思想の面でも、その学説は深く浸透している。貨幣数量説に対する考察は、今日の経済学にとって欠かすことのできない課題と言える。
目次
- 第1章 貨幣の価値
- 第2章 貨幣の変容
- 第3章 貨幣数量説
- 第4章 貨幣の管理
- 第5章 外生説と内生説
- 第6章 世界貨幣と基軸通貨
- 第7章 変動為替相場制
- 第8章 最適通貨圏とユーロ
- 第9章 アジア通貨危機
- 第10章 国際通貨の展望
「BOOKデータベース」 より