なぜドイツは脱原発を選んだのか : 巨大事故・市民運動・国家

書誌事項

なぜドイツは脱原発を選んだのか : 巨大事故・市民運動・国家

川名英之著

合同出版, 2013.7

タイトル別名

なぜドイツは脱原発を選んだのか : 巨大事故市民運動国家

タイトル読み

ナゼ ドイツ ワ ダツゲンパツ オ エランダノカ : キョダイ ジコ シミン ウンドウ コッカ

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注記

参考文献: p265-268

ドイツと日本の原発の歩み比較年表: p273-284

内容説明・目次

内容説明

1970年頃から始まった反原発運動の中から誕生した「緑の党」の活躍により、世界でも類を見ない環境先進国となったドイツ。世界に先駆けて始めた環境教育は、市民の環境意識を育み、やがて世論を形成し、国を動かす力となった。2011年3月11日の福島原発事故を受け、22年までの原発廃止を決定したドイツの選択。

目次

  • 第1章 反原発運動の前史
  • 第2章 激化する原発反対運動
  • 第3章 緑の党の誕生と驚異の躍進
  • 第4章 チェルノブイリ事故と放射能汚染
  • 第5章 コール政権の太陽光・風力発電政策
  • 第6章 社会民主党と緑の党の連立政権樹立
  • 第7章 フクシマで破綻した原発延命策
  • 第8章 福島事故は各国の原発計画をどう変えたか
  • 第9章 巨大事故後、ドイツを追う日本
  • 終章 原発反対運動が築いた環境先進国ドイツ

「BOOKデータベース」 より

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