現代語訳蜻蛉日記
著者
書誌事項
現代語訳蜻蛉日記
(岩波現代文庫, 文芸 ; 225)
岩波書店, 2013.8
- タイトル別名
-
蜻蛉日記 : 現代語訳
- タイトル読み
-
ゲンダイゴヤク カゲロウ ニッキ
大学図書館所蔵 件 / 全108件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
解説(久保田淳): p301-309
底本: 「日本文学全集」3 (河出書房, 1965.11)
内容説明・目次
内容説明
『蜻蛉日記』は、大政治家の藤原兼家の妻として、波瀾に富んだ生涯を送った道綱母が、その半生を書き綴った王朝女流文学の代表作。結婚生活の苦しみ、夫兼家とその愛人たちへの愛憎の情念が、流麗にして写実的な筆致で描かれる。作品中の和歌は、一段の精彩を放っている。韻文と散文が互いに交響することで、物語に独特の陰翳を与えている。室生犀星の味わい深い現代語訳により、日本古典文学の豊穣な世界に、現代の読者を誘う。
「BOOKデータベース」 より