過労死は何を告発しているか : 現代日本の企業と労働
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書誌事項
過労死は何を告発しているか : 現代日本の企業と労働
(岩波現代文庫, 社会 ; 262)
岩波書店, 2013.8
- タイトル別名
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企業中心社会の時間構造 : 生活摩擦の経済学
- タイトル読み
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カロウシ ワ ナニ オ コクハツ シテ イルカ : ゲンダイ ニホン ノ キギョウ ト ロウドウ
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注記
「企業中心社会の時間構造 : 生活摩擦の経済学」(青木書店, 1995年)を基に全面的に加筆・修正を施した、岩波現代文庫のための新編集版
参考文献: p319-330
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本人は死ぬまで働くのか。なぜ過労死は依然として減らないのか。本書は過労死問題の第一人者がこの四半世紀を踏まえて、働きすぎのメカニズムを検証する。労働時間について、会社のあり方について、その実態を正確につかむことがまず求められている。過重労働とストレスがもたらされる要因を具体的に解明し、過労死・過労自殺をなくす方策を展望した本書こそ、全勤労者とその家族必携の一冊。
目次
- 序章 過労死が社会問題になって四半世紀
- 第1章 企業中心社会はいかにして成立したか
- 第2章 日本的働きすぎと労働時間の二極分化
- 第3章 賃金不払残業の手法と実態
- 第4章 日本的生産システムと過労死
- 第5章 仕事で命を奪われるホワイトカラー
- 第6章 多発する若者の過労自殺と大学生の就活自殺
- 終章 過重労働対策と過労死防止運動
「BOOKデータベース」 より