松岡二十世とその時代 : 北海道、満洲、そしてシベリア
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書誌事項
松岡二十世とその時代 : 北海道、満洲、そしてシベリア
日本経済評論社, 2013.8
- タイトル別名
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松岡二十世とその時代 : 北海道満洲そしてシベリア
- タイトル読み
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マツオカ ハタヨ ト ソノ ジダイ : ホッカイドウ マンシュウ ソシテ シベリア
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内容説明・目次
内容説明
東京帝大新人会を経て渡北、小林多喜二『不在地主』の現場、富良野争議や月形村争議を指導・勝利するも、三.一五事件で網走に下獄。満洲で労働・農村問題に取り組む。敗戦。極寒のシベリアで「ひやくしようのよきひ」を夢見つつ果てた昭和の知識人、松岡二十世は何のために生きたのか。いま、亡母に告げる「父親回来了」。
目次
- 前編 大正デモクラシーから二・二六事件の昭和十一年まで(松岡二十世の学生時代—大正デモクラシーの終焉から激動の昭和へ;北海道農民運動のかがやき;北海道三・一五と旭川共産党事件;網走刑務所にて—網走番外地 ほか)
- 後編 日中戦争の開始からシベリアでの抑留死まで(前半が平時、後半が戦時—南京陥落で終わった昭和十二年;日本社会も二十世も変わっていった—東京もそして旭川も;東京へ、そして大連へ;日本の租借地、関東州大連にて—満洲の労働統制問題と関東州労務協会 ほか)
「BOOKデータベース」 より