モバイルハウス三万円で家をつくる

書誌事項

モバイルハウス三万円で家をつくる

坂口恭平著

(集英社新書, 0701B)

集英社, 2013.8

タイトル読み

モバイル ハウス サンマンエン デ イエ オ ツクル

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内容説明・目次

内容説明

路上生活者の老人から啓示を受け、ノウハウを学んだ著者は、予算三万円足らずで「移動できる家=モバイルハウス」をつくりあげた。およそ二畳間大のモバイルハウスは、思いのほか、快適な空間だった。そして、土地とは何か、家とは何か、住むとはどういう営みなのか…等々、根源的な思考をうながしてきた。それは、小さいけれど壮大な、社会実験の装置だったのである。前著『独立国家のつくりかた』で提示された「一人で国をつくる」という思想は、「一人で家をつくる」という実践から生まれた。著者の原点を余すところなく開示する、痛快なドキュメント。

目次

  • 実験の始まり
  • 土地は一体誰のものか
  • モバイルハウスは家か、車か?
  • 自力で家を建てるということ
  • 多摩川文明を訪ねる
  • モバイルハウスをつくる
  • インフラを整える
  • 駐車場を借りる
  • 東日本大震災とモバイルハウス
  • モバイルハウスでの生活
  • 一つ屋根の下の都市生活
  • モバイルハウスヴィレッジ計画
  • 新しい土地の使い方を考える
  • 家とは何か

「BOOKデータベース」 より

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