海峡を越えた神々 : アメノヒボコとヒメコソの神を追って

書誌事項

海峡を越えた神々 : アメノヒボコとヒメコソの神を追って

川村湊著

河出書房新社, 2013.8

タイトル読み

カイキョウ オ コエタ カミガミ : アメノヒボコ ト ヒメコソ ノ カミ オ オッテ

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注記

テキスト一覧: p217

参考文献一覧: p217-219

内容説明・目次

内容説明

天孫降臨神話は、伽耶の首露王神話の焼き直しである。—新羅からの渡来神アメノヒボコ(ツヌガアラシト)は、神器とともに武力を携え、さまざまな文化を日本にもたらした。朝鮮神話の根幹をなす日光感精神話から始まり、日韓の海峡を往還した神々の系譜をダイナミックに追う渾身の書き下ろし。

目次

  • 天孫の降りた峰
  • 日向は、日向にあらず—日向・韓国の章
  • 亀旨峰の燔祭—金海の章
  • “角ガ有ル人”の伝説—敦賀・気比の章
  • 矛と剣の隊列—祇園・津島の章
  • 湖の国のヒボコ—近江・湖東の章
  • 新羅から日と月が消えた—浦項・迎日の章
  • 乙女の逃走—姫島の章
  • 戦う皇后—糸島の章
  • 瀬戸内の姫神—呉・総社・香春の章
  • 比賣島の卵—難波の章
  • 海を地に変える—出石の章
  • ヒボコの住んだ海

「BOOKデータベース」 より

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