東洋の至宝を世界に売った美術商 : ハウス・オブ・ヤマナカ
著者
書誌事項
東洋の至宝を世界に売った美術商 : ハウス・オブ・ヤマナカ
(新潮文庫, 9779,
新潮社, 2013.9
- タイトル別名
-
東洋の至宝を世界に売った美術商 : ハウスオブヤマナカ
- タイトル読み
-
トウヨウ ノ シホウ オ セカイ ニ ウッタ ビジュツショウ : ハウス オブ ヤマナカ
大学図書館所蔵 件 / 全39件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
資料と参考文献: p438-444
2011年3月新潮社より刊行された「ハウス・オブ・ヤマナカ東洋の至宝を欧米に売った美術商」を文庫化に際し、改題したもの
内容説明・目次
内容説明
東洋の国宝級名品を欧米で大量に売却した伝説の美術商—山中商会19世紀末のニューヨーク進出を機に世界中に顧客を持つまでに成長。ロックフェラーや英国王室ら大富豪に愛され「世界の山中」とまで称されるようになった。が、今やその名を知る者は少ない。なぜ山中商会は姿を消したのか。近代美術史最大の謎に迫る。
目次
- 琳派屏風の謎
- 第1部 古美術商、大阪から世界へ(「世界の山中」はなぜ消えたか;アメリカの美術ブームと日本美術品;ニューヨーク進出;ニューヨークからボストンへ)
- 第2部 「世界の山中」の繁栄(ロンドン支店開設へ;フリーアと美術商たち;日本美術から中国美術へ;ロックフェラー家と五番街進出;華やかな二〇年代、そして世界恐慌へ;戦争直前の文化外交と定次郎の死)
- 第3部 山中商会の「解体」(関税法違反捜査とロンドン支店の閉鎖;日米開戦直前の決定;開戦、財務省ライセンス下の営業;敵国資産管理人局による清算作業;閉店と最後の競売;第二次世界大戦後の山中商会)
「BOOKデータベース」 より