王安石 : 北宋の孤高の改革者

書誌事項

王安石 : 北宋の孤高の改革者

小林義廣著

(世界史リブレット人, 33)

山川出版社, 2013.8

タイトル読み

オウ アンセキ : ホクソウ ノ ココウ ノ カイカクシャ

注記

王安石とその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

王安石の断行した改革は大きな成果を得たが、南宋以後、その改革は否定され、彼の人物像すら歪められていった。あまりに時代を先取りした点や、大商人や地主の利害に抵触した点が、否定や歪曲の原因とされた。そうした側面は否定できないものの、当時の人たちの言説に即し、問題を捉え直してみると、そこには是か非か以前の、国家や社会の在り方、さらには人間観をめぐる対立が浮かび上がってくるのではなかろうか。

目次

  • 王安石の知名度
  • 1 生い立ちと生涯
  • 2 新法諸政策と新法改革の目的
  • 3 王安石と新法に対する批判意見
  • 4 王安石の国家論と輿論
  • 5 王安石評価の変遷

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB13321198
  • ISBN
    • 9784634350335
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    88p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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