大島渚の時代 : 時代のなかの大島渚
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大島渚の時代 : 時代のなかの大島渚
毎日新聞社, 2013.7
- タイトル読み
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オオシマ ナギサ ノ ジダイ : ジダイ ノ ナカ ノ オオシマ ナギサ
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注記
大島渚フィルモグラフィ: p388-396
内容説明・目次
内容説明
戦争責任、他者としてのアジア、日本の権力構造、国家と死刑、窮極の愛と性…。現代史のアポリアと格闘し続け、世界映画の前衛を疾走した大島渚という稀有な時代精神を、戦後思想・芸術との関係のなかで論じ、未来への尽きぬ可能性を明らかにする。躍動する圧倒的批評!
目次
- 一つの国、一つの時代に、一人の映画監督という決意
- 鳩を売る少年は「世界」を告発する—『愛と希望の街』
- 一九六〇年、危機の時代の映画—『青春残酷物語』
- 赤い破壊の衝動—『太陽の墓場』
- 政治を超えて政治へ—『日本の夜と霧』
- 戦争責任と子供たち—『飼育』
- 四郎は「異数の世界」へ降りていったか—『天草四郎時貞』
- 時代の表層に浮遊する記号をいかに捉えるか—『悦楽』
- 戦後とはどんな時代なのか—『白昼の通り魔』
- 大島渚の二本のPR映画—『私のベレット』『小さな冒険旅行』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より