リアリズムと身体 : プロレタリア文学運動におけるイデオロギー

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リアリズムと身体 : プロレタリア文学運動におけるイデオロギー

鳥木圭太著

(立命館大学文学部人文学研究叢書, 3)

風間書房, 2013.7

タイトル読み

リアリズム ト シンタイ : プロレタリア ブンガク ウンドウ ニオケル イデオロギー

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内容説明・目次

目次

  • 序章 イデオロギーとしてのリアリズム
  • 第1章 物象化へのあらがい(「キャラメル工場から」の描いたもの;「彼女等の会話」におけるリアリティ)
  • 第2章 プロレタリア文学の射程—葉山嘉樹「淫売婦」の中のままならない身体について
  • 第3章 感情と階級意識について(「怒り」という感情の生成—中野重治「萬年大学生の作者に」について;感情と階級意識—福本イズムの形成と中野重治)
  • 第4章 組織論とリアリズム(「工場細胞」「オルグ」の中の“大衆性”;「党生活者」のリアリティ;同情者小説としての「一年の記録」;多喜二像のオルタナティブ—貴司山治「子」)
  • 第5章 社会主義リアリズムの行方(窪川鶴次郎と社会主義リアリズム;社会主義リアリズムの陥弊—森山啓「収穫以前」について)

「BOOKデータベース」 より

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