海の武士団 : 水軍と海賊のあいだ

書誌事項

海の武士団 : 水軍と海賊のあいだ

黒嶋敏著

(講談社選書メチエ, 559)

講談社, 2013.9

タイトル読み

ウミ ノ ブシダン : スイグン ト カイゾク ノ アイダ

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注記

参考文献: p222-227

索引: p231-236

内容説明・目次

内容説明

中世日本、地場の海を「ナワバリ」として、航行する船から通行料を徴収し、「海賊」として略奪した人々がいた。「水軍」とも「海賊」ともつかぬ“海の勢力”。漁業だけではない海の富とはなにか?「流通」の民に注目することで、網野史学を深化させる。

目次

  • 第1章 港と武力と徳政(暴力の港;政治権力と関;そして徳政)
  • 第2章 ナワバリを越えて(北条氏権力の置き土産;“海の勢力”と手を結ぶ室町幕府;癒着の温床;室町幕府と“海の勢力”の編成)
  • 第3章 冬の時代へ(戦国大名と他国者;廻船衆の台頭;織田信長と“海の勢力”;秀吉海賊停止令の読み方)

「BOOKデータベース」 より

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