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スラヴの十字路

嵐田浩吉著

里文出版, 2013.9

タイトル読み

スラヴ ノ ジュウジロ

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注記

社団法人日本能率協会発行の月刊誌「マネジメントレビュー」2008年4月号から2010年3月号まで連載された「スラヴの十字路」を大幅に加筆修正し再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

ドストエフスキー、チャイコフスキー、ショパンのワイダ、カンディンスキーにミュシャ、そしてオシムやストイコヴィチ。みんなスラヴの人。ヨーロッパ最大の民族グループ、スラヴの素顔。

目次

  • 第1章 東スラヴの世界(ロシア人の民族性;西欧か、ロシアか—ロシア人の心理的コンプレックス;ユーラシア主義—古くて新しいロシアの自己認識;カフカス—鎮静化しない新たな“火薬庫”;ロシアの石油産業とノーベル家;ウクライナ—自由と独立を求めて;黒海とクリミア—平和と繁栄の海へ;亡命—スラヴ世界の歴史的特徴)
  • 第2章 西スラヴの世界(知られざる大国ポーランド;ポーランド史に刻まれた蜂起と抵抗;チェコ—街並みとビールに酔う;スロヴァキア—魅力的な中欧の小国;中欧—復活した地域概念;パンスラヴ主義—果たせなかったスラヴ連帯の夢;ハンガリー—東方からやって来た民族の国;ユダヤ人のもうひとつの“故郷”)
  • 第3章 南スラヴの世界(ブルガリア—バラの香りに包まれて;セルビア人の民族的聖地でもあるコソヴォ;ダルマツィア—イタリアの香り残るスラヴ地域;エランを産んだ国、スロヴェニア;ボシュニャク人—スラヴ人のイスラム教徒;ロマ—やまない差別と迫害)
  • 第4章 スラヴの芸術とスポーツ(チェーホフとサハリン—チェーホフ生誕一五〇年に寄せて;ゴーゴリ生誕二〇〇年—ロシアとウクライナの新たな火種;演劇大国、ロシア;“前衛”(アヴァンギャルド)のロシア;ヴィテプスク—つかの間の芸術先進都市;スラヴの伝道師、アルフォンス・ムハ;映画のスラヴ;ベレエ・リュッス—二〇世紀のバレエ革命;スラヴ・サッカー事情;アイスホッケー—人気と実力のウインター・スポーツ)

「BOOKデータベース」 より

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