書誌事項

中世の文学 ; 無常

唐木順三著

(中公選書, 016 . 唐木順三ライブラリー||カラキ ジュンゾウ ライブラリー ; 3)

中央公論新社, 2013.9

タイトル読み

チュウセイ ノ ブンガク ; ムジョウ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

解説: 粕谷一希

内容説明・目次

内容説明

無常は、無常感という情緒の上にあるのではない。それは自他を含めての事実であり、根本的範疇である—。そう説く唐木は、より体系的に、構築的に無常を論じていく。思想する人として歴史哲学的思索に執着した唐木が、晩年に到達した境地をあらわした名篇を収録。

目次

  • 中世の文学(中世文学の展開;鴨長明;兼好;世阿弥—すさびから、さびへ;道元—中世芸術の根底;芭蕉への道—虚ということを中心に)
  • 無常(はかなし;無常;無常の形而上学—道元)
  • 小品集(滅びの感覚;今日の宗教に何を望むか;ふるさと;記憶の中の先生;素朴な文学;読書のすすめ)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13418744
  • ISBN
    • 9784121100160
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    573p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ