中世の文学 ; 無常
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中世の文学 ; 無常
(中公選書, 016 . 唐木順三ライブラリー||カラキ ジュンゾウ ライブラリー ; 3)
中央公論新社, 2013.9
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ブンガク ; ムジョウ
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注記
解説: 粕谷一希
内容説明・目次
内容説明
無常は、無常感という情緒の上にあるのではない。それは自他を含めての事実であり、根本的範疇である—。そう説く唐木は、より体系的に、構築的に無常を論じていく。思想する人として歴史哲学的思索に執着した唐木が、晩年に到達した境地をあらわした名篇を収録。
目次
- 中世の文学(中世文学の展開;鴨長明;兼好;世阿弥—すさびから、さびへ;道元—中世芸術の根底;芭蕉への道—虚ということを中心に)
- 無常(はかなし;無常;無常の形而上学—道元)
- 小品集(滅びの感覚;今日の宗教に何を望むか;ふるさと;記憶の中の先生;素朴な文学;読書のすすめ)
「BOOKデータベース」 より