失われた日本 : 「古代史」以来の封印を解く
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失われた日本 : 「古代史」以来の封印を解く
(古田武彦・古代史コレクション / 古田武彦著, 17)
ミネルヴァ書房, 2013.9
- タイトル別名
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失われた日本 : 古代史以来の封印を解く
- タイトル読み
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ウシナワレタ ニホン : 「コダイシ」イライ ノ フウイン オ トク
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注記
「失われた日本 」(原書房, 1998年刊) を底本とし加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
ヤマトタケル説話の真実、親鸞の到達した最終思想、英国の環濠集落と比較した結果現れ出でる吉野ヶ里遺跡の全貌…。古代から現代まで、日本史を新たな目で読み直し、未来の歴史学のあり方を問う。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。
目次
- 火山の日本—列島の旧石器・縄文
- 古代の冒険者たち—縄文の太平洋航海
- 輝ける女王
- 無二の証言者—聳え立つ好太王碑
- 分流の天皇陵—九州からの継承
- 神篭石の証明—倭国中心の王者
- 為られた天子—「日出る処の天子」
- 年号の歴史批判—九州年号の確証
- 不動のO・Nライン—旧唐書と新唐書
- 虚妄の「タケル」説話—「ヤマトタケル」と「神功皇后」
- 日向の分岐点—「ヒナタ」と「ヒュウガ」
- 空白の「三種の神器」—権力者の不安
- 歴史への絶唱—柿本人麿の追憶
- 絶対者とは何か—親鸞の最終思想
- 不易と流行—芭蕉の第一芸術
- 歴史から現代を見る
「BOOKデータベース」 より