アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか

書誌事項

アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか

菅原出著

(草思社文庫, [す2-1])

草思社, 2013.8

タイトル読み

アメリカ ワ ナゼ ヒトラー オ ヒツヨウ ト シタ ノカ

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注記

シリーズ番号はカバーによる

参考文献: p292-[302]

内容説明・目次

内容説明

ナチス・ドイツという強烈なファシズム国家はアメリカのエリート層の支援なくしては誕生しなかった—1920年代以降、アメリカ外交戦略は「共産主義に対抗するために独裁者を援助し、育てる」という明確なパターンを繰り返してきた。その最初にして最悪の例がヒトラーのナチスだった。戦後は反共工作のために、独裁者、麻薬王、イスラム過激派と手を組み「冷戦」を演出してきた。そしてアメリカは自らが育てた独裁者と対峙することになる—。世界を牛耳るアメリカの政治・経済・諜報エリートの暗躍を描く真実の米外交裏面史。

目次

  • 序章 独裁者を支えたアメリカのエリートたち
  • 第1章 ドイツを軍事大国にしたアメリカ企業
  • 第2章 ドイツと戦いたくなかったアメリカの事情
  • 第3章 アメリカを戦争に引き込んだチャーチル
  • 第4章 親ナチス派と反ナチス派の暗闘
  • 第5章 冷戦を「演出」した反共の闘士たち
  • 第6章 ブッシュに引き継がれた黒い人脈
  • 終章 9・11を生んだアメリカの冷戦外交

「BOOKデータベース」 より

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