父岡倉天心
著者
書誌事項
父岡倉天心
(岩波現代文庫, 学術 ; 299)
岩波書店, 2013.9
- タイトル読み
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チチ オカクラ テンシン
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注記
岡倉天心の肖像あり
1971年12月中央公論社から『父岡倉天心』として刊行された。今回、番号を付し、巻末に「随想」5篇を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
世界に東洋の芸術、文化を知らしめた岡倉天心。没後百年、生誕百五十年を迎える今日なお、甚大な影響と問題を喚起し続ける思想家である。その生涯は、世界を舞台に公的にも私的にも、起伏に富んだ波乱万丈のものであった。著者である息子岡倉一雄は、知られざる巨人の素顔を浮き彫りにして、奔放で矛盾にみちた天心の生涯をいきいきと再現している。巻末に収載された孫岡倉古志郎の「祖父天心と父一雄のことども」は、天心についての貴重な証言に満ちている。天心を活写した岡倉一雄の好随筆五篇を併せて収録する。
目次
- 父 岡倉天心(幼年時代—文久二年冬より明治四年冬;修学時代—明治四年春より同十三年夏;就職時代—明治十三年秋より同十八年秋 ほか)
- 随想(天心漁譜;五浦懐旧;天心の骨董いじり ほか)
- 祖父天心と父一雄のことども—『父岡倉天心』の解説にかえて(祖父天心と私;プリヤムヴァダ・デヴィー・バネルジー夫人のこと;赤裸々な天心の告白 ほか)
「BOOKデータベース」 より