裁判員制度廃止論 : 国民への強制性を問う
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裁判員制度廃止論 : 国民への強制性を問う
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2013.8
- タイトル読み
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サイバンイン セイド ハイシロン : コクミン エノ キョウセイセイ オ トウ
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内容説明・目次
内容説明
劇場と化した法廷、裁判員制度を裁く。裁判員制度施行から4年…国民への参加義務の強制と重い負担、刑事裁判の変容、最高裁の制度定着への並々ならぬ意欲…裁判員制度はこのまま続けてよいのか。
目次
- 第1章 裁判員制度—問題の原点(「国民の司法参加」問題の原点に立ち返って—裁判員制度批判;裁判員制度批判決議に関連して—裁判員参加義務の非民主性;裁判員制度にかかる最高裁判所の広報活動について;裁判員制度に見る民主主義の危うさ;裁判員裁判開始後の発言等の意味するもの;裁判員制度見直しと日弁連の立場)
- 第2章 裁判員制度を裁く—国民に対する強制性(裁判員制度の危険性—その底に流れるもの;「裁判員制度を裁く」—裁判員強制の問題を中心に)
- 第3章 裁判員制度と最高裁(最高裁の裁判員制度合憲判決を批判する;裁判員裁判控訴審の事実審査について;被告人の裁判員裁判選択権否定の憲法問題について;裁判員辞退の自由を認めた最高裁)
- 終章 「三・一一後の不安の中で」—自己紹介を兼ねて
「BOOKデータベース」 より