少年スポーツダメな大人が子供をつぶす!

書誌事項

少年スポーツダメな大人が子供をつぶす!

永井洋一著

(朝日新書, 423)

朝日新聞出版, 2013.9

タイトル別名

少年スポーツ : ダメな大人が子供をつぶす

タイトル読み

ショウネン スポーツ ダメ ナ オトナ ガ コドモ オ ツブス!

大学図書館所蔵 件 / 80

注記

主な参考資料: p209

内容説明・目次

内容説明

幼少のころから「勝ち組」に入ることを強いられる子供たちは、自ら決断することを恐れ、マシン化していく。なぜ日本のスポーツ界には不祥事が絶えないのか?「さわやかで健全なスポーツ少年」は幻想なのか?育成を忘れ、目先の結果を追求する少年スポーツの現場に警鐘を鳴らす。

目次

  • プロローグ なぜスポーツ指導者はすぐ殴るのか?
  • 第1章 勝利至上主義とマシン化する子供たち(「勝利」のためなら全てを受け入れる;“独裁的支配者”が“救世主”になる理由;個性を殺し、安住を求める子供たち)
  • 第2章 理不尽な指導者と愚かな親(親の身勝手が暴力指導者を支えている;世の不条理はスポーツで学べ?;勘違いの教育観を改めよ)
  • 第3章 世にも奇妙な日本的スポーツ環境(限定された時間・空間の異常な論理;根性、無気力、集団の牽制;メディアがつくる“美しき”スポーツ物語)
  • 第4章 スポーツ系部活動のかかえる闇(顧問という名の独裁者が生まれる背景;“教育”という都合よき大義名分;三年区切りの勝利至上主義がある限り…)

「BOOKデータベース」 より

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