中近世京都の祭礼と空間構造 : 御霊祭・今宮祭・六斎念仏

書誌事項

中近世京都の祭礼と空間構造 : 御霊祭・今宮祭・六斎念仏

本多健一著

吉川弘文館, 2013.10

タイトル別名

中近世京都の祭礼と空間構造 : 御霊祭今宮祭六斎念仏

タイトル読み

チュウキンセイ キョウト ノ サイレイ ト クウカン コウゾウ : ゴリョウマツリ・イマミヤマツリ・ロクサイ ネンブツ

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注記

博士論文 (立命館大学, 2011年) に大幅な加筆・修正を施し、諸論文・新稿を加え上梓したもの

内容説明・目次

内容説明

中近世京都の御霊祭・今宮祭・六斎念仏の実態と変遷を明らかにし、これらを取り巻く当時の都市空間や地域社会との関係に迫る。歴史地理学の研究手法も用いて諸資料を分析し、歴史的・地域的に重層性を有した祭礼の空間構造を探究。未着手だった上京や西陣、都市郊外の祭礼とその空間構造に光をあてることで、京都祭礼文化史の全体像を構築する。

目次

  • 序章 祭礼と地域社会試論
  • 第1章 中世祭礼における鉾とその変容
  • 第2章 中世の御霊祭—応仁の乱後の復興まで
  • 第3章 一六世紀の御霊社・御霊祭と都市空間
  • 第4章 中世前期の今宮祭—祭礼行列の渡物と疫病対策
  • 第5章 中世後期の今宮祭と西陣氏子区域
  • 第6章 近世後期の今宮祭と空間構造
  • 第7章 近世六斎念仏再考
  • 第8章 六斎念仏からみた近世の都市と周辺地域
  • 終章 概括および課題・展望

「BOOKデータベース」 より

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