冒した者
著者
書誌事項
冒した者
(ハヤカワ演劇文庫, 34 . 三好十郎||ミヨシ ジュウロウ ; 3)
早川書房, 2013.9
- タイトル別名
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Juro Miyoshi
- タイトル読み
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オカシタ モノ
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内容説明・目次
内容説明
東京郊外の高い台地に建つ三階建ての家。焼夷弾が落ち、荒れるにまかせ、なかば崩れかけている。現在使える部屋は七つ八つ。そこにこの劇の語り手で先生と呼ばれる「私」をふくめて9人が暮している。「私」を訪ねたのは“創造としての芝居を生きてみよう”として果たせなかった須永。「冒した者」という“創造としての芝居”を通じて戦後日本人の心の荒廃と絶望、そしてかすかな希望を見つけようとする。
目次
- 冒した者—Sの霊に捧げる
- あとがき(三好十郎)
- 『冒した者』演出メモ(三好十郎)
- 『冒した者』演出ノート(長塚圭史)
「BOOKデータベース」 より