コンチェルト・ダスト
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コンチェルト・ダスト
早川書房, 2013.9
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コンチェルト ダスト
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内容説明・目次
内容説明
養蜂家の少年エミールは、幻の“銀の蘭”を探しもとめて、旅を続ける。ドラガという夜行性の目をもつ屈強な男をしたがえて。双子のエミリヤに、“銀の蘭”を摘んでくるために。“銀の蘭”の蜜こそが、僕ら双子の傷を癒すんだ—。“銀の蘭”の紋章をもつ貴族クルゼンシュテールン家のユリアンは、数年前に一族郎党を何者かに殺害された。いまは屋敷に引きこもって、ピアノを弾きながら暮らしている。生き残ったのは病臥の次兄と、次兄の恋人リオネラと、ユリアンの三人だけだ。美しいリオネラは、ユリアンの有能な家庭教師であり、生きるよすがであり…。血と報復のコンチェルトが満を持して幕を開ける。
「BOOKデータベース」 より