「優生」・「優境」と社会政策 : 人口問題の日本的展開

書誌事項

「優生」・「優境」と社会政策 : 人口問題の日本的展開

杉田菜穂著

法律文化社, 2013.10

タイトル別名

優生優境と社会政策 : 人口問題の日本的展開

タイトル読み

ユウセイ・ユウキョウ ト シャカイ セイサク : ジンコウ モンダイ ノ ニホンテキ テンカイ

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注記

引用・参考文献: p299-308

関連年表: p312-313

内容説明・目次

内容説明

生命の“質”から生活の“質”へ。戦前の人口の“質”に関する論議から戦後の人口論まで、人口問題と社会政策をめぐる日本的系譜の全体像に迫る。

目次

  • 課題と方法
  • 第1部 優生・優境思想と社会政策(優境概念の展開—池田林儀を中心に;社会衛生学の形成—暉峻義等を中心に;少年教護法にみる優生思想—富士川游を中心に;エレン・リチャーズの優境思想と日本)
  • 第2部 人口問題からみた社会政策論史(人口政策論の軌跡—戦前から戦後へ;社会政策から人口政策へ—永井亨を中心に;出生促進から家族計画へ—北岡壽逸を中心に;女性問題論と社会政策)
  • 第3部 社会政策論の日本的特質(社会政策本質論争再考—戦前から戦後へ;農繁期託児所と社会政策—1930年代の一断面;戦時社会政策と社会事業—大河内一男・海野幸徳・沼佐隆次;前著『人口・家族・生命と社会政策』への書評に応える)
  • 社会科学のなかの社会政策と人口問題

「BOOKデータベース」 より

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