沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実

書誌事項

沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実

惠隆之介著

(宝島社新書, 401)

宝島社, 2013.9

タイトル読み

オキナワ オ ユタカ ニ シタ ノワ アメリカ ト イウ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

沖縄県は先の大戦で激しい地上戦が展開された。それから二十七年間、米国の施政権下におかれた。国民はそれを憐れんでいるが、実は、沖縄の近代化は米国によって初めて達成されたのである。戦前の沖縄は亜熱帯特有の感染症が蔓延し、寿命も四十七歳と短命であった。ところが米国政府によるプライマリーケアの定着が奏功して、沖縄返還時には感染症は撲滅され、日本最長寿県八十七歳を達成。ところが現在、沖縄の青壮年の死亡率は全国ワーストワン。それは戦後世代が米国統治時代を忘却した結果ではないだろうか。ここで歴史を振り返り、もう一度、健全で健康な沖縄を取り戻すために惠氏が史実を明かにする。

目次

  • 第1章 沖縄を長寿の島にしたワニタ・ワーターワース女史
  • 第2章 世界最高峰の看護制度があった沖縄
  • 第3章 沖縄の教育を育てたハンナ米海軍少佐
  • 第4章 沖縄産業の父・オグレスビー氏
  • 第5章 沖縄の金融改革を進めた弁務官P.W.キャラウェイ
  • 第6章 特別対談 惠隆之介×ケビン・メア

「BOOKデータベース」 より

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