現代語訳学問のすすめ
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現代語訳学問のすすめ
(岩波現代文庫, 学術 ; 300)
岩波書店, 2013.10
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学問のすすめ : 現代語訳
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ゲンダイゴヤク ガクモン ノ ススメ
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Note
1977年6月 社会思想社から現代教養文庫として刊行
Description and Table of Contents
Description
『学問のすすめ』は、福沢諭吉の第一の主著であり、明治期を代表するベスト・セラーである。当時の日本人の精神形成に計り知れぬ影響を与えた。さらに、戦後から現代まで、近代的・合理主義的な人間観、学問観の出発を示す書として、読み継がれてきた国民的古典である。伊藤正雄による現代語訳は、原文の意味を尊重したわかり易い文体で、内容も把握し易く工夫されている。
Table of Contents
- 人は同等なること(人権平等論)
- 国は同等なること(国権平等論)
- 一身独立して一国独立すること(個人の独立即国家の独立)
- 学者の職分を論ず(民間学者の責任)
- 明治七年一月一日の詞(日本学徒の覚悟)
- 国法の貴きを論ず(順法精神の必要)
- 国民の職分を論ず(義に殉ぜよ)
- わが心をもって他人の身を制すべからず(男尊女卑と家父長専制との弊)
- 学問の旨を二様に記して、中津の旧友に贈る文(少年よ、大志を抱け)
- 前編の続き、中津の旧友に贈る(外尊内卑を脱却せよ)〔ほか〕
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