名作のなかの女たち : 対談紀行
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書誌事項
名作のなかの女たち : 対談紀行
(岩波現代文庫, 文芸 ; 228)
岩波書店, 2013.10
- タイトル別名
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対談紀行名作のなかの女たち
- タイトル読み
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メイサク ノ ナカ ノ オンナタチ : タイダン キコウ
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注記
1984年10月角川書店より刊行 1996年10月岩波書店より同時代ライブラリー版として刊行された
底本: 同時代ライブラリー版 (岩波書店, 1996)
内容説明・目次
内容説明
『たけくらべ』から『京まんだら』へ。十二篇の小説の舞台になった土地を訪ね、それぞれの場所にたたみこまれている記憶を掘り起こし、作品の魅力を縦横に鑑賞しあう。登場する女と男の多彩な関係、女性心理の微妙なあやを手がかりに名作の隠された襞を読み解いていく。小説家と文学研究者の視点、女と男の感性の違いが絶妙に響き合う。談論風発の長篇対談。
目次
- 『たけくらべ』と樋口一葉
- 『細雪』と谷崎潤一郎
- 『雁』と森鴎外
- 『草枕』と夏目漱石
- 『斜陽』と太宰治
- 『放浪記』と林芙美子
- 『〓(ぼく)東綺譚』と永井荷風
- 『義血侠血—滝の白糸』と泉鏡花
- 『武蔵野夫人』と大岡昇平
- 『夫婦善哉』と織田作之助
- 『雪国』と川端康成
- 『京まんだら』と瀬戸内寂聴
「BOOKデータベース」 より