書誌事項

田中角栄の資源戦争

山岡淳一郎著

(草思社文庫, [や1-1])

草思社, 2013.4

タイトル別名

田中角栄封じられた資源戦略

タイトル読み

タナカ カクエイ ノ シゲン センソウ

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注記

シリーズ巻号はジャケットによる

「田中角栄封じられた資源戦略」(2009年刊)の改題,大幅改稿

参考文献: p380-387

田中角栄と資源に関する年表: p388-397

内容説明・目次

内容説明

石油の一滴は血の一滴—戦後最大の経済成長を導いた宰相・田中角栄は70年代、エネルギー安全保障を確保すべく、アメリカの傘下を離れ、世界の資源国と直接交渉する大胆な「資源外交」に打って出た。世界の資源を覆い尽くすアメリカや欧州の覇権、石油メジャーやウラン・カルテルの壁を突き破ろうとした角栄の資源戦争はいかに展開され、いかに潰されていったか。石油依存を脱すべく原子力へ踏み出した日本の航跡をたどり、3.11後の漂流する日本のエネルギー政策の現状を問うた話題作。

目次

  • プロローグ 漂流する日本のエネルギー戦略
  • 第1章 石油の一滴は血の一滴
  • 第2章 総理大臣とアメリカ
  • 第3章 石油、さもなくばウランを
  • 第4章 ジャカルタ「反田中」大暴動の黒幕
  • 第5章 資源帝国の大渦に呑まれる
  • エピローグ 持たざる国—「ポスト三・一一」の選択

「BOOKデータベース」 より

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