ブーニンの「眼」 : イメージの文学

書誌事項

ブーニンの「眼」 : イメージの文学

宮川絹代著

水声社, 2013.10

タイトル別名

ブーニンの眼 : イメージの文学

タイトル読み

ブーニン ノ「メ」 : イメージ ノ ブンガク

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注記

参考文献: p407-424

東京大学大学院総合文化研究科に提出した博士論文に加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

ロシア初のノーベル文学賞詩人にして小説家のイワン・ブーニンの恋愛小説集『暗い並木道』、『日射病』、『ミーチャの恋』、『最も美しい太陽』、自伝的長編『アルセーニエフの生涯』を中心に“イメージ=具体的表象”の視点から、“恋愛”“記憶”“死”を浮き彫りにしたブーニン文学の不可視な本質に迫る。

目次

  • 第1部 「昼の眼」と「夜の眼」(「昼の眼」の世界;「夜の眼」の視線)
  • 第2部 恋愛とイメージ(恋愛が始まるところ;光の不可視性について;「胎内的なもの」というイメージ;『ミーチャの恋』に見る「胎内的なもの」と世界の変容;恋愛の彼方)
  • 第3部 記憶と他者(「軽い息」から光のイメージへ;出会いに向けて;恋愛の「暗い並木道」;他者を探す旅)
  • 付録 最も美しい太陽(イワン・ブーニン)

「BOOKデータベース」 より

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