崩壊の経験 : 現代ドイツ政治思想講義
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書誌事項
崩壊の経験 : 現代ドイツ政治思想講義
慶應義塾大学出版会, 2013.10
- タイトル別名
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Die Erfahrung des Zusammenbruchs
- タイトル読み
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ホウカイ ノ ケイケン : ゲンダイ ドイツ セイジ シソウ コウギ
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注記
文献目録: 巻末p8-15
内容説明・目次
内容説明
すべてが瞬く間に変わってしまった—さまざまな思潮が渦巻くワイマール時代。普遍化する複製技術に、きらびやかなキャバレーや大衆文化に、政治イメージの拡散と「点化」に、“現代”の始まりを読む。
目次
- 第1部 市民層の社会意識—現代思想の前提(「資本主義の精神」とルター派;「文明化」と「文化」—市民層と貴族 ほか)
- 第2部 “崩壊”の始まり—世紀転換期から一九二〇年代へ(「文明化」の挫折とウェーバーの宗教社会学;社会の多様化—市民層の解体と大衆の成立 ほか)
- 第3部 “崩壊”の経験—ワイマール時代の「政治思想」(“ポスト・ロマン主義の世界”と市民層—マン、ウェーバー、シュミット;ワイマール期の世代対立 ほか)
- 第4部 “崩壊”のあと—おわりに(教養と経験—レーヴィットとアドルノの「始まりの意識」;文化産業とテクノロジーの支配—アドルノとアンダース)
「BOOKデータベース」 より