水の透視画法
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書誌事項
水の透視画法
(集英社文庫, [へ1-1])
集英社, 2013.2
- タイトル読み
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ミズ ノ トウシ ガホウ
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注記
共同通信社 2011年刊の再刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
大地が揺れ海が盛り上がり、見たこともない火柱が立つ—3.11を予見していた作家が、震災に至る3年の間、日常の底に潜むかすかな兆しを丁寧にすくいとって描いた77篇の随想。わたしたちに本当は何が起きたのか、わたしたちは今、どこへ向かっているのか…。視えざる全体主義にからめとられた現代社会を抉る、胸ゆさぶる魂の言葉、黙示録的文明批評。文庫化にあたり、新たな視座を加筆。
目次
- 1(絵入り洋燈と観覧車;栴檀の大樹の下で;永久凍土のとける音 ほか)
- 2(たけのこ懐石;ことばに見はなされること;断念の沼のカエルたち ほか)
- 3(堕落した神;痛みのめぐみ;よるべきはなにもなし ほか)
「BOOKデータベース」 より