普通に働け
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普通に働け
(イースト新書, 012)
イースト・プレス, 2013.10
- タイトル読み
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フツウニ ハタラケ
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注記
参考文献一覧: p224-228
内容説明・目次
内容説明
日本の雇用・労働をめぐる議論は、エリートかワーキングプアを対象としたものに偏りがちである。そこには「普通の人」の「普通の働き方」が見落とされており、ブラック企業論争やノマド論争で可視化されたのは、私たちの「普通に働きたい」というこじれた感情であった。しかし、「普通の人」とは誰か?「普通の働き方」とは何か?そもそも私たちは「普通」ということが、実はよく分かっていないのだ。本書は豊富にデータを揃えながら「意識の高い」系言説のウソを暴き、私たちノンエリートのための働き方を考察する。
目次
- 第1章 「普通に働く」をめぐって(なぜ働き方がここまで話題になるのか;「すごい人になれ!」と言われても ほか)
- 第2章 「若者×働く」の意識と実態(「若者はかわいそう論」を超えて;なぜ「若者×働く」が話題になるのか ほか)
- 第3章 メディアが脅迫する「普通の働き方」(ニュースはこう作られる;雇用・労働報道の悪夢 ほか)
- 第4章 普通の私たちは「いい仕事」をしよう—常見陽平×鹿毛康司(今どきの学生について;新入社員は「素振り」せよ ほか)
「BOOKデータベース」 より