平城京成立史論
著者
書誌事項
平城京成立史論
吉川弘文館, 2013.11
- タイトル読み
-
ヘイジョウキョウ セイリツシロン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
平城京成立史論
2013.11.
-
平城京成立史論
大学図書館所蔵 件 / 全115件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献等の註: 各章末
索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
古代都市史研究の進展に、平城京をはじめとする都城制の解明は不可欠である。記紀に見える宮号、京戸の構造や条坊の論理、首都の疫病や治安、長岡平安遷都の史的背景など、「都市とは何か」という命題のもとに考察した、平城京に関する諸論考を集成。唐の都城とも比較しつつ、文献史料を精査して、長岡京・平安京へと続く古代都市の実像に迫る。
目次
- 第1部 都城の前史(政治空間としての飛鳥;記紀に見える宮号について;藤原京と平城京)
- 第2部 平城京の成立(京戸について—都市としての平城京;わが国における都城の成立とその意義;日唐都城比較制度試論;条坊の論理;京の和訓—「みやこ」と「みさと」)
- 第3部 国家と社会(首都論と日本古代の都城;古代の都市問題;首都の治安と防備—礼制と都城;平城宮の「外司」)
- 第4部 平安京への展望(長岡平安遷都の史的背景;都市史における古代と中世)
「BOOKデータベース」 より