統合失調症の責任能力 : なぜ罪が軽くなるのか
著者
書誌事項
統合失調症の責任能力 : なぜ罪が軽くなるのか
dZERO , インプレスコミュニケーションズ (発売), 2013.11
- タイトル読み
-
トウゴウ シッチョウショウ ノ セキニン ノウリョク : ナゼ ツミ ガ カルク ナルノカ
大学図書館所蔵 件 / 全73件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
出版地が「千葉」のものあり
内容説明・目次
内容説明
著者は、宅間守元死刑囚をはじめ91件の精神鑑定を行ってきた。精神障害を負った被告に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。精神障害を負っていても罪をつぐなうべきなの?鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力ある・なしの境界線」に切り込んだ問題作。
目次
- 1 なぜ厳罰化が進んでいるのか(現状をどう見るべきか;厳罰化の背景にあるもの)
- 2 「統合失調症の責任能力」を考えるための三つの鑑定事例(殺人、殺人未遂—Y鑑定書;殺人、殺人未遂—M鑑定書;窃盗—N鑑定書;統合失調症と診断した他の鑑定例)
- 3 責任能力のある・なしの境界線をどこで引くべきか(責任能力を論じるときに押さえておくべきこと;裁判員制度における精神鑑定の問題点)
「BOOKデータベース」 より