天皇の仏教信仰 : 仏にすがった"アマテラスの子孫"たち

書誌事項

天皇の仏教信仰 : 仏にすがった"アマテラスの子孫"たち

藤巻一保著

学研パブリッシング , 学研マーケティング (発売), 2013.10

タイトル読み

テンノウ ノ ブッキョウ シンコウ : ホトケ ニ スガッタ アマテラス ノ シソンタチ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

かつて、落飾して仏教徒(法皇)となり、みずから阿闍梨となって瞑想や護摩法を修する天皇がいた—。奈良以前から幕末にいたるまで、歴代の天皇は熱心な仏教信仰者であり、仏教の最大のパトロンだった。本書は、「仏教徒としての天皇」に着目し、世界に類を見ない君主・天皇の信仰世界を明らかにする。

目次

  • 第1部 仏教徒としての天皇(天皇はいかに仏教に頼ってきたか;宮中祭祀や近代神道は明治につくられた;天皇はなぜ密教に深く心を寄せたのか;密教の大法とは護国・天皇護持の法をいう;なぜ日本は密教でなくてはならなかったのか;天照大紙は密教によって再生された;血統ではなく、前世の修行功徳によって天子となる;行いが悪ければ天皇も地獄に堕ちた)
  • 第2部 天皇と密教修法(天皇の守護神・二間観音の秘儀;密教と鎮護国家—嵯峨天皇から文徳天皇まで;清和天皇と藤原時代のはじまり;法皇の登場—宇多朝と天皇密教の画期;院政時代と密教の爛熟;法流一揆の夢—後宇多法皇;呪術王の野望—後醍醐天皇;天皇に代わる神の登場)

「BOOKデータベース」 より

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