抑留まで : 戦間期の在米日系人
著者
書誌事項
抑留まで : 戦間期の在米日系人
彩流社, 2013.10
- タイトル別名
-
Before internment : essays in prewar Japanese American history
- タイトル読み
-
ヨクリュウ マデ : センカンキ ノ ザイベイ ニッケイジン
大学図書館所蔵 件 / 全92件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Stanford University Press, c2006) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
1960年代に既存の日本人移民史に異議を唱え、「パラダイム・シフト」を促した歴史家の遺稿選集!移民法が成立した1924年から1941年にわたる様々な出来事と日系人の動向が、強制収容の本質を解明する鍵として、戦間期検証の重要性を指摘すると同時に、時代区分の見直しを迫って、日系アメリカ人史に再び風穴を開ける。
目次
- 第1部(第二世問題—二世問題への日本人移民の見方の変化・一九〇二‐一九四一;見学団—二世訪日研修のはじまり;国語学校—日本語学校をめぐる議論;二元論の考察—ジェームズ・ヨシノリ・サカモトとジャパニーズ・アメリカン・クーリエ紙 一九二八‐一九四二)
- 第2部(『多様性の中の一体』—ルイス・アダミックと日系アメリカ人;忠誠の意味—カズマロ・バディ・ウノの場合;日本人移民のナショナリズム—一世と日中戦争・一九三七‐一九四一;真珠湾前夜の国家安全保障—一九四一年立花スパイ事件と連坐した一世指導者ら;「被告弁護人」—市橋倭と日本人移民;本多力太医師の死—戦時中の悲劇)
- 第3部(日系アメリカ人研究の将来—北米、南米の日系に比較歴史的視野の期待;成り行きの歴史家)
「BOOKデータベース」 より