南北分裂王国の誕生 : イスラエルとユダ

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南北分裂王国の誕生 : イスラエルとユダ

秦剛平著

(学術選書, 065)

京都大学学術出版会, 2013.11

タイトル読み

ナンボク ブンレツ オウコク ノ タンジョウ : イスラエル ト ユダ

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注記

参考文献: p464-[470]

内容説明・目次

内容説明

イスラエル王国はソロモン王の死後、北のイスラエル王国、南のユダ王国に分裂する。本書はアッシュリア侵攻による北王国の滅亡、南王国の神殿破壊からバビロン補囚までの400年を描くが、ヘブライ語聖書の記述はきわめて不安定である。ギリシア語訳聖書、ヨセフス『ユダヤ古代誌』を縦横に読み解きながら、この時代の真相にせまる。

目次

  • 第1章 南北分裂王国の誕生—ユダ・イスラエル王国史1(ソロモンの子レハブアム、王位継承者になる;分裂王国誕生の兆し ほか)
  • 第2章 ユダ・イスラエル王国史2(南王国のヨシャファト王の改革;モアブびととアンモンびとの同盟軍、ヨシャファト王に戦争を仕かける ほか)
  • 第3章 ユダ王国史(南王国のヒゼキヤフ王、アッシリア王センナケリブに降伏する;ラブシャケら、エルサレムびとの降伏を要求する ほか)
  • 第4章 エルサレムの陥落とユダ王国の終焉(バビロニアびとたち、エルサレムを一八か月包囲する;エルサレムの陥落 ほか)
  • 第5章 ヨセフスとダニエル(ダニエル書について;ヨセフスの再話するダニエル書について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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